2008年4月11日金曜日

WS8<線を引こう;歩くことと線をひくこと>



B3画用紙を立て位置で24枚、張り合わせて帯状(約8m)にする。壁面を使って長い紙に線をひく。
クレヨンなどで、約8mほどの画面に歩きながら思い思いの線を引いていく。
画面は、徐々にいろんな線が重なり、色合いが響きあっていく。
線を引くことから、画面の隙間をうめるように塗る仕草が生じてくる。塗りつぶし、さらに重合する画面を削っていくという線が生まれる。画面全体は、やがて塗りこめられてさまざまな表情が意識される。

最後に、フレームを切った厚紙で部分にあてて気に入った場所を探し出してみよう。また、カメラで写し撮ってみよう。
画面に描き加えていくことと、すでにある画面から切り出すこととの差異にはどのようなものがあるのだろうか。

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